2018年もよろしくお願いします。

2018年が明けました。ギャラリー開設から15年になります。OKUI MIGAKUがラリーコンサートも15年111回を数えました。
こんなに長く続けていくことができたのは皆様方の支援があってこそ、感謝申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
ギャラリーはいつものようにリスたちがやってきます。今年は初めて高野仲間のすりが毎日のように姿を見せています。
  

 

昨年の北海道教育大学の入試問題で小論文の問題に採用された理の文を紹介し、ご挨拶の代わりにしたいと思います。理は自画像を多く残しました。今話題の吉野さんの「君たちはどう生きるか」をよく読んでいたようです。

見えない自分を描く

見えない自分を描こうとすれば
傷つくことの方が多い。
忘れたいことの方が多い。
それを
目の前に突き付けることにより
見えてくる。
他者との比較で自分を見る。
だから
自画像とは
自分が見て、やってきたことを
振り返ることだろう。
自分が何に興味を持ち
努力しているのか
自分が何を考え、何に怯え
ここまで来たのか。
自分の内面をえぐり出す。
自分自身を振り返ってみる。
自分自身が
18年と、6カ月と、22日
何をしてきたか思い出す。
自分の記憶を掘り起こす。
自分がどのような人間なのか?
一人だけでは生きていけないのに
それに気づいていない自分
両親のために
頑張らない自分。
自分が何をしているのか
今もこのままでいいにか。
これから
どう生きなければならないのか。
自分を知るためにはどうすればいいのか。
自分を知るためには
どうすればいいのか。
自分の目や口や鼻、耳、手の内側にひそむ
見ることのできない
自分をえぐり出す行為。

石川祐支さんのチェロと阿部夫妻のフルートとピアノが美しく響き合ったクリスマスコンサート 第111回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート

ギャラリーコンサート クリスマスコンサート  
~札幌交響楽団首席チェロ奏者石川祐支さんを迎えて~
が12月22日午後7時に始まりました。
チェロ、フルート、ピアノのトリオから始まり、チェロのソロ、チェロとピアノ、最後は再びトリオというプログラムでした。

フルート音楽のベートーヴェンといわれるクーラウのトリオは石川さんのチェロと阿部さんのフルートが美しく響き合い、美しい自然の中で二人が楽しく語り合う場面が浮かんで来るようでした。
石川さんはこの日のために弦をガット弦に変えてこられたそうです。響きがやさしく心地よい響きにギャラリーが包まれました。

バッハの無伴奏は心深く響き感動でした。

そしてシューマンと聞きごたえのある演奏が続きました。

ダマーズのソナタははフランスらしい晴れやかでくつろいだ雰囲気でとても楽しめました。

プログラム
F.クーラウ:トリオ ト長調 op.119
I. Allegro moderato
II. Adagio patetico: Sostenuto assai
III. Rondo: Allegro

J. S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番
ト長調  BWV1007

シューマン:幻想小曲集 op.73
第1曲 Zart und mit Ausdruck  a-moll 柔らかく表情をもって、イ短調、
第2曲 Lebhaft, Ieicht  A-Dur 生き生きと、軽快に、イ長調、。
第3曲 Rasch und mit Feuer  A-Dur 急速に、 火のように、嬰ヘ短調、。

ダマーズ:演奏会用ソナタ
I. Prelude: Largo ma non troppo
II. Rigaudon: Allegro – Tempo I – Aria: Andante – Intermezzo:
Allegro molto
III. Aria: Andante – Sicilienne: Andantino
IV. Largo – Gigue: Presto

OKUI MIGAKUギャラリーコンサートは毎年阿部ご夫妻のご尽力でここでしか味わえない素晴らしいコンサートで感動の渦に包まれます。
皆さん幸せなひと時を堪能して、アフターパーティーに入りました。石川さんや阿部ご夫妻、参加者の皆さんの楽しい交流の場となっているこの場所は、石川さんからは石川さんの18世紀のイタリアのチェロのお話を聴いたり、思いもよらない出会いがあったり、音楽を中心に人々との絆を結んでくれます。

あわただしく、写真を撮ることも忘れて楽しんでしまいましたので、スモークの様子とメニューを紹介します。

ベーコン


ハムです。


横向きの写真ですがスモーク小屋のサーモンと右はスモークウッドです。
今年は午後8時半からのパーティだったので、品数は少なく、 自家製ハム 、自家製ベーコンのアスパラ巻、 自家製ベーコンのポテトパイ、自家製ベーコンとほうれん草などのキッシュ、自家製スモークサーモン、自家製スモークサーモンのマリネ、自家製チーズケーキ、チョコレートケーキ、シュトーレンでした。少々大変でしたが、素敵な音楽と皆さんの美味しかったという言葉に疲れも吹き飛びました。
また来年も頑張らなくっちゃ

第111回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート ~札響石川祐支首席チェロ奏者を迎えて~

第111回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート

 今年も早いものでクリスマスの声が聞かれるようになりました。
OKUI MIGAKU ギャラリーでは毎年阿部ご夫妻と札響のメンバーのコンサートがクリスマスコンサートとして企画されています。
今年は首席チェロ奏者の石川祐支さんを迎えて阿部ご夫妻と石川さんのトリオと石川さんのバッハ無伴奏チェロ組曲の演奏を楽しんでいただけます。
演奏の後はささやかですが、アフターパーティーで演奏者と、そして参加者の皆様の懇談も予定しております。
ぜひご参加ください。

クリスマスコンサート
~札幌交響楽団首席チェロ奏者石川祐支さんを迎えて~

フルート 阿部博光
チェロ  石川祐支
ピアノ  阿部佳子

プログラム
F.クーラウ:トリオ ト長調 op.119
ダマーズ:演奏会用ソナタ
J. S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調  BWV1007
シューマン:幻想小曲集 op.73

2017年12月22日(金) 開演19:00
20:30よりアフターパーティー(飲み物 軽食付き)
入場料 一般3000円 学生2000円 中学生以下500円
都合上予約をお願いします。申し込みは下記から
☎521-3540 ✉ toyookui@jcom.home.ne.jp

第110回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート フランスの優しい風がギャラリーに

第110回OKUI MIGAKUギャラリーコンサートが紅葉の進む林をバックに開かれました。
    
     ピアノで描く、優しいひととき
     藤本 志帆 ピアノソロコンサート
  プログラム
モーツァルト ピアノソナタ 第13番 変ロ長調 K.333
第1楽章 Allegro
第2楽章 Andante cantabile
第3楽章 Allegretto grazioso

ショパン 3つのマズルカ 第30~32番 Op.50-1,2,3
第30番 ト長調
第31番 変イ長調
第32番 嬰ハ短調

ショパン ノクターン 第17番 ロ長調 Op62-1

フォーレ 3つのノクターン Op.33-1,2,3
 第1番 変ホ短調 Lento
 第2番 ロ長調 Andantino espressivo
 第3番 変イ長調 Andante con moto

ブラームス 4つの小品 Op.119より
1.間奏曲 ロ短調
4.狂詩曲 変ホ長調

京都芸大を首席で卒業し、新進演奏家プロジェクトオーケストラシリーズでは札響と競演、パリ音楽院で2年間研鑽を積んだ藤本志帆さんの演奏はタイトルの通り優しいひとときを私たちに提供してくれました。
それぞれの曲への想いを語りながらの演奏は私たちに曲への理解を深めてくれました。音楽をこんなに身近に感じることができるのはギャラリーコンサートならのことです。

藤本志帆さんのこれからの活躍に期待したいと思います。

第110回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート 藤本志帆ピアノソロコンサートのお知らせ

第110回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート
ピアノで描く、優しいひととき  
藤本志帆ピアノソロコンサート
10月21日(土) 15時開演 14時半開場

第110回コンサートは札幌出身の将来を嘱望される若いピアニストのコンサートです。西高を卒業後、京都芸大を首席で卒業し、京都市長賞及び京都音楽協会賞受賞。2014年から京都フランスアカデミー奨学生として、2年間パリのエコール・ノルマル音楽院で研鑽を積み、パリのサン・クロワ大聖堂でコンサートに出演するなど、パリでも数多くの室内楽コンサートに出演。帰国後は札幌で演奏活動、指導に活躍中の藤本志帆さんのピアノコンサートです。
プログラム
モーツァルト ピアノソナタ第13番 変ロ長調 KV.333
ショパン 3つのマズルカ Op.50
     ノクターン Op.62-1
フォーレ 3つのノクターン Op.33
ブラームス 4つの小品より Op.119-1,4

入場料  一般1500円 学生1000円  中学生以下無料

第109回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート ヴァイオリン、クラリネット、ピアノが紡いだ物語

第109回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート 
 ピエロ!
~ ヴァイオリン・クラリネット・ピアノで奏でる物語~
2017年9月16日(土)
岩渕 晴子 ヴァイオリン  河野 泰幸 クラリネット  新堀 聡子 ピアノ3人の美しいハーモニー、そして音楽が奏でる物語を楽しみました。

プログラム
♪ ミヨー: ヴァイオリン、クラリネット、ピアノの
ための組曲 Op.157b
♪ クララ・シューマン: ヴァイオリンとピアノの
ための3つのロマンス Op.22
♪ ブラームス: 間奏曲 イ長調 Op.118-2

♪ ブラームス: クラリネットソナタ 第1番 へ短調

♪イザイ: 悲劇的な詩 Op.12

♪マスグレイブ: ヴァイオリン、クラリネット、ピアノの
ためのピエロ
 ミヨーの曲は3つの楽器の語り合っているかけ合いのようで、物語を感じました。
河野さんの解説でまさにその通りで、記憶をなくした人が自分はろくでもない人間だったと分かり、全く違う家族の中に入りちゃっかり生き直すという話だそうです。


3人の実力派の息の合った演奏は心に強く響きました。ブラームスのクラリネットソナタはブラームスの晩年の作品ですが、作曲にも技術にも自信を失っていたブラームスがクラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトによる演奏との出会いによって救われ、彼のために作られた曲だそうですが、そのことが伝わってくる演奏で感動しました。



最後の曲は二人のピエロが一人の女性をめぐって繰り広げる物語。物語に伴って演奏する位置を変えながら展開される現代的な曲を楽しみました。

第108回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート ギャラリーが素敵なサロンに!

第18回あOKUI MIGAKU ギャラリーコンサートが8月27日(日)開かれました。
ドイツハンブルクで研鑽を積んで今も当地で活躍するフルーティスト 三浦茜さんを中心にハンブルクで学んだ仲間と札響のチェリスト猿渡輔さんをゲストに迎えた室内楽でした。
茜さんが演奏したかった曲が多かったそうですが、演奏者と客席が一体になれたような心和むプログラムと美しい演奏でした。このような楽しみ方ができるのがOKUI MIGAKU ギャラリーのいいところかなと思わせられました。

プログラム

ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809):フルート四重奏曲 ニ長調 Op.5 No.5
Franz Joseph Haydn (1732-1809):Flötenquartett D-Dur, Op.5 No.5
Presto / Minuetto / Adagio / Presto

フランツ・シューベルト (1797-1828):弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調 D471
Franz Schubert (1797-1828):Streichtrio B-Dur D471
Allegro

エイトル・ヴィラ=ロボス (1887-1959):ジェットホイッスル 
Heitor Villa-Lobos (1887-1959):The Jet Whistle
Allegro non troppo / Adagio / Vivo

ゲオルク・フィリップ・テレマン (1681-1767):ソナタ ニ長調 TWV 40:103
Georg Philipp Telemann (1681-1767):Sonate D-Dur für zwei Querflöten oder
zwei Violine
Dolce / Allegro / Largo / Vivace

マックス・レーガー (1873-1916):セレナーデ ト長調 op. 141a
Max Reger(1873-1916):Serenade für Flöte, Violine und Viola
Vivace / Larghetto / Presto

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791):
フルート四重奏曲 イ長調 KV298


大学のころに何回かギャラリーで演奏してくれた三浦茜さん、大きく成長してしっかり自信をもって自分の道を切り開いている姿に感動でした。トークでも楽しませてくれました。
 
 
 
フルート四重奏、弦楽三重奏、フルートとチェロの二重奏、フルートとヴァイオリンの二重奏、フルートとヴァイオリンヴィオラの三重奏といろんな編成の演奏を楽しめたプログラムでもありました。

第109回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート ピエロ!~ヴァイオリン・クラリネット・ピアノで奏でる物語~

第109回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート
       ピエロ!
~ ヴァイオリン・クラリネット・ピアノで奏でる物語~
2017年9月16日(土)15時開演

岩渕 晴子 ヴァイオリン 河野 泰幸 クラリネット 新堀 聡子 ピアノ

現在札幌で演奏、指導者として活動中の、京都出身で、イギリスで研鑽を積んだ岩渕晴子さんと同じく京都出身で、東京芸大卒業後ドイツで研鑽を積んだ河野泰幸さんご夫婦と北海道出身でドイツ、ヴュルツブルグ大学で学び、講師を経て札幌で活躍中の新堀聡子さんのコンサートです。ピエロ! どんな物語が語られるのか楽しみです。
プログラム
ミヨー: ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための組曲 Op.157b

クララ・シューマン: ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.22

ブラームス: クラリネットソナタ 第1番 へ短調 Op.120-1

ブラームス: 間奏曲 イ長調 Op.118-2

イザイ: 悲劇的な詩 Op.12

マスグレイブ: ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのためのピエロ

入場料 一般2500円 学生1500円 中学生以下無料

スイスの香り高い素敵なコンサートでした。第107回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート

第107回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート
スイスより音楽の贈り物Vol.Ⅰ
7月30日(日)OKUI MIGAKUギャラリーにスイスのさわやかな風が流れました。スイスで研鑽を積み、スイスをはじめヨーロッパで活躍している6人の演奏は私たちをスイスにいざなってくれました。
 
 阿部礼奈:フルート
 小松綾 :フルート リコーダー
 霧生貴之 :トランペット、コルノ・ダ・カッチャ
 坪井悠佳 :ヴァイオリン
 エカチャイ・マスクラート :チェロ
 栗田麻子:ピアノ
プログラム 
♪ J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲2番(霧生貴之編曲)     阿部礼奈 小松綾 霧生貴之  坪井悠佳 エカチャイ・マスクラート 栗田麻子
♪ J.ハイドン:ピアノトリオ第39番ト長調 ”ジプシー風”      坪井悠佳 エカチャイ・マスクラート 栗田麻子
♪ G.フィンガー:フルート、ヴァイオリン、トランペットと通奏低温の為のソナタ ハ長調     小松綾 霧生貴之  坪井悠佳 エカチャイ・マスクラート 栗田麻子
♪ G.F.ヘンデル:ヴァイオリンとチェロの為のパッサカリア     坪井悠佳 エカチャイ・マスクラート
♪ N.カープスチン:フルート、チェロとピアノの為のトリオ     阿部礼奈 エカチャイ・マスクラート 栗田麻子
♪ Arko編曲:SAKURA×SAKURA                   阿部礼奈 小松綾 栗田麻子
♪ 霧生貴之編曲:ヴェニスの謝肉祭                阿部礼奈 小松綾 霧生貴之  坪井悠佳 エカチャイ・マスクラート 栗田麻子 

バッハのなじみのあるブランデンブルグ協奏曲のオーケストラを聞いているような勇壮な演奏から始まったコンサートは初めて聞くような曲、現代音楽も楽しく聞ける曲で、
飽きさせることのないプログラムでした。
高校生の時に初めてギャラリーで演奏してくれた礼奈さんの大きな成長ぶりに感動。
こんな小さなギャラリーでこんな素晴らしい演奏を聴ける幸せをかみしめたコンサートでした。      

第108回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート  「室内楽の歓び」    ~ハンブルクでの思い出と共に~

第108回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート
 「室内楽の歓び」
   ~ハンブルクでの思い出と共に~

2017年 8月27日(日)開演16:00(開場15:30)
ドイツ、ハンブルグ国立音楽演劇大学に学び、研鑽を積み、ドイツで活躍中のフルーティスト三浦茜さん、同じくハンブルグで研鑽を積んだヴァイオリニスト木村友紀さん、ヴィオラの猿渡美穂子さんとが札響首席チェロ奏者猿渡輔さんをゲストに迎え、室内楽の楽しさ、喜びを披露してくれます。
三浦さんは札幌出身で旭丘高校、東京音大を卒業後、ハンブルグ音楽演劇大学で学び、研鑽を積んで、ドイツで活躍中です。久しぶりに帰国し、札幌で演奏してくれます。ギャラリーの開館記念コンサートで演奏し、今まで何回かギャラリーコンサートの出演してくれ、その成長ぶりを披露してくれています。今回は仲間の演奏家との室内楽、大変楽しみなコンサートです。
出演者
三浦 茜   フルート
木村 友紀  ヴァイオリン
猿渡 美穂子 ヴィオラ
猿渡 輔 チェロ(ゲスト)
プログラム
ハイドン :フルート四重奏曲 ニ長調 Op.5 No.5
シューベルト :弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調 D471
ヴィラ=ロボス :ジェットホイッスル 
テレマン :ソナタ ニ長調 TWV 40:103
レーガー :セレナーデ ト長調 op. 141a
モーツァルト :フルート四重奏曲 イ長調 KV298
入場料 一般2000円 学生1500円 中学生以下無料