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宮の森中学美術部と奥井理のコラボレーション

昨年 宮の森中学から美術部の活動の一環としてOKUI MIGAKU ギャラリーで理の絵とコラボレーションができないかとという申し出がありました。
理も宮の森中学卒業で、美術部にも一時ですが、在籍していました。
きっと理も喜ぶと思い、お受けすることになりました。
1月12日に教頭先生、顧問の先生,父兄の方と部員で絵を飾り付けた後先輩らのヴァイオリンとピアノのコンサートに耳を傾けました。
せっかく飾った作品たちなので、今月末まで展示することになりました。中学生らしい明るい作品です。
一応休館としていますが、おいでください。

制作 後山・大庭・上野・高田・田中・青木・林・井山

制作 森田・高橋・小川・後山・檀上・田中・富田・大庭
なお、1月21日24日26日はほかの使用があるのでお休みです。

絹谷幸二と奥井理

今北海道近代美術館で絹谷幸二展が開かれている。
絹谷幸時二は情熱的な鮮烈な色彩の絵という思いで訪れた展覧会でしたが、奈良県に生まれた絹谷幸二の画業の変遷を知り、
大阪生まれで、奈良をよく訪れた私は絹谷さんの絵に対する思いに少しだけ触れた思いでした。そして絹谷さんの絵の見方が変わったように思いました。
そして私は一枚の絵の前に釘付けになりました。
それは『yes or no』という作品 1991年自衛隊の海外派兵、憲法9条の問題が取り沙汰された年の作品です。

息子の理はこの年中学3年、卒業記念文集に彼は自分の気持ちを書いていました。

僕、今生きています。       奥井 理

今、僕は生きています。だけど生きてる心地というか、
生きてる感じというのがあまりわかりません。
誰にも未来は、わからない。この世は偶然の世界だと
感じています。何かの拍子に地球ができて、人間が生まれ、
そして僕がいる。そして、過去には、決して戻れない。
が、その過去も、みんなにでたらめを教えれば、それが
真実となり、真実がでたらめになる。人間の世界なんて、
そんなもんだ。起きたことも、誰かが、そこで嘘を言えば
、それが事実になる。自分たちが不利になるようなことは、
言いたがらない。そんなことでいいんだろうか。
去年、NHKでもモザンビークという国の内戦のことを取り
上げた番組をやっていた。モザンビークでは、政府軍と
ゲリラとが戦っていて、ゲリラがたくさんの村を襲い、
村の人たちを虐殺し、子供たちを奪いとり、ゲリラの武器
にしているのだ。子供たちは、ゲリラに洗脳されて、
人間の理性を無くし、武器として戦っている。ゲリラの
子供たちは政府で保護されている。専用の施設に入って
人間として生きていけるようになったら家庭に戻ったり、
家庭の無い子はもらわれていく。だけど子供たちの心の
傷は一生残ります。僕はショックでした。僕たちの生き
てる地球で、そんな事が起きているとは思いもしなかった。
平和というものが、どれだけ大切れわかったような気がした。
今、本当に平和ということが問われている。
湾岸戦争で、日本人が何をするべきか、
唯-の被爆国である日本が先頭に立って、戦争を反対
しなければならないのに、アメリカにべコペコして、
自衛隊を派遣しようとしたり、たくさんのお金を、
戦争のためにつぎ込んだりしている。戦争だから
しょうがないんだで済まされるのでしょうか。
罪の無い人が殺しあい、それが許されるのか。
日本は今、憲法を変えてまで戦争をしたがっている。
一度ゆるめれば、もう歯止めははきかなくなる。
みんな平和のために立ち上がれ。
                         1991 理15歳

絹谷さん 48歳 、奥井里 15歳 (理は西校に入って美術部に入ることを目指していた。)
二人の想いを考えると胸が熱くなりました。

第113回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート フルートの魅力いっぱいのコンサートでした。

第113回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート
今年はギャラリーコンサートの開始から15年になります。
安倍ご夫妻にはギャラリーコンサートを維持するためにチャリティーコンサートを開いていただいています。
「春への憧れ」となってから13年最近は成長したヴァイオリンの次女の幸奈さんを交えるご家族の楽しいコンサートもあり感慨深いものがありますした。
今年はご夫妻でのコンサート。しっとりとフルートの響きを楽しみ、そしていつもながらお二人の息の合った演奏が心に響きました。

『春への憧れ vol.ⅩⅢ』
若い演奏家を応援するチャリティーコンサート
フルート    阿部 博光
ピアノ  阿部 佳子
 プログラム
♪ メンデルスゾーン: 春の歌 op.62
   Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子

♪ J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調BWV1007
   前奏曲(Praeludium)
   アルマンド(Allemande)
   クーラント(Courante)
   サラバンド(Sarabande)
   メヌエット I/II(Menuetto I/II)
   ジーグ(Gigue)
   Fl:阿部博光

♪ J. A. ドゥメルスマン: 演奏会用ソロ 第6番  op.82
   Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子

♪ ドニゼッティ フルートソナタ ハ短調
   Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子

♪ クーラウ:ウェーバーの歌劇「オイリアンテ」の主題による変奏曲op.63
   Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子

♪ ドップラー:ハンガリー田園幻想曲  op.26
   Fl:阿部博光 Pf:阿部佳子
バッハの無伴奏チェロ組曲はチェロとは異なるフルートの魅力を感じました。

最後のドップラーのハンガリー田園幻想曲はお二人の息の合った演奏と情緒豊かな曲とバックの新緑が相まってギャラリーが素晴らしい空間になっていました。

次回のギャラリーコンサートは8月26日です。
以前にも演奏していただいた奥芝姉妹ピアノ、ヴァイオリンとドイツのクラリネット奏者も迎えてのコンサートです。
お楽しみに!

2018年もよろしくお願いします。

2018年が明けました。ギャラリー開設から15年になります。OKUI MIGAKUがラリーコンサートも15年111回を数えました。
こんなに長く続けていくことができたのは皆様方の支援があってこそ、感謝申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
ギャラリーはいつものようにリスたちがやってきます。今年は初めて高野仲間のすりが毎日のように姿を見せています。
  

 

昨年の北海道教育大学の入試問題で小論文の問題に採用された理の文を紹介し、ご挨拶の代わりにしたいと思います。理は自画像を多く残しました。今話題の吉野さんの「君たちはどう生きるか」をよく読んでいたようです。

見えない自分を描く

見えない自分を描こうとすれば
傷つくことの方が多い。
忘れたいことの方が多い。
それを
目の前に突き付けることにより
見えてくる。
他者との比較で自分を見る。
だから
自画像とは
自分が見て、やってきたことを
振り返ることだろう。
自分が何に興味を持ち
努力しているのか
自分が何を考え、何に怯え
ここまで来たのか。
自分の内面をえぐり出す。
自分自身を振り返ってみる。
自分自身が
18年と、6カ月と、22日
何をしてきたか思い出す。
自分の記憶を掘り起こす。
自分がどのような人間なのか?
一人だけでは生きていけないのに
それに気づいていない自分
両親のために
頑張らない自分。
自分が何をしているのか
今もこのままでいいにか。
これから
どう生きなければならないのか。
自分を知るためにはどうすればいいのか。
自分を知るためには
どうすればいいのか。
自分の目や口や鼻、耳、手の内側にひそむ
見ることのできない
自分をえぐり出す行為。

第110回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート フランスの優しい風がギャラリーに

第110回OKUI MIGAKUギャラリーコンサートが紅葉の進む林をバックに開かれました。
    
     ピアノで描く、優しいひととき
     藤本 志帆 ピアノソロコンサート
  プログラム
モーツァルト ピアノソナタ 第13番 変ロ長調 K.333
第1楽章 Allegro
第2楽章 Andante cantabile
第3楽章 Allegretto grazioso

ショパン 3つのマズルカ 第30~32番 Op.50-1,2,3
第30番 ト長調
第31番 変イ長調
第32番 嬰ハ短調

ショパン ノクターン 第17番 ロ長調 Op62-1

フォーレ 3つのノクターン Op.33-1,2,3
 第1番 変ホ短調 Lento
 第2番 ロ長調 Andantino espressivo
 第3番 変イ長調 Andante con moto

ブラームス 4つの小品 Op.119より
1.間奏曲 ロ短調
4.狂詩曲 変ホ長調

京都芸大を首席で卒業し、新進演奏家プロジェクトオーケストラシリーズでは札響と競演、パリ音楽院で2年間研鑽を積んだ藤本志帆さんの演奏はタイトルの通り優しいひとときを私たちに提供してくれました。
それぞれの曲への想いを語りながらの演奏は私たちに曲への理解を深めてくれました。音楽をこんなに身近に感じることができるのはギャラリーコンサートならのことです。

藤本志帆さんのこれからの活躍に期待したいと思います。

第107回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート スイスより音楽の贈り物

スイスで活躍する阿部礼奈さんが今年は6人のスイスで研鑽を積んだ仲間たちと演奏を披露してくれます。
フルートの小松さん派2014年第87回で、チェロのエかチャイ・マスクラートさんは2013年第76回で美しい調べを聴かせてくれました。
2017年7月30日(日)15時開演
出演
阿部礼奈 フルート  小松綾 フルート 霧生貴之 トランペット、コルノ・ダ・カッチャ
坪井悠佳 ヴァイオリン エカチャイ・マスクラード チェロ
栗田麻子 ピアノ

プログラム
G.フィンガー:ソナタハ長調 
J.ハイドン:ピアノトリオ ト長調”ジプシートリオ”Hob.VX-25
JS.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第2番(コルノ・ダ・オアッチャ・バージョン)
ヴェニスの謝肉祭(霧生貴之編曲)   他

入場料一般3000円 学生2000円中学生以下無料 申し込み OKUI MIGAKUギャラリー 011-521-3540  toyookui@jcom.home.ne.jp


心癒された第106回OKUI MIGAKUギャラリーコンサート『春への憧れ vol.Ⅻ』


5月7日 今年初めてのOKUI MIGAKUギャラリーコンサートが開かれました。阿部ご夫妻と阿部家の次女の幸奈さんの3人のコンサートです。
今回は幸奈さんの無伴奏演奏があり、楽しみにしていました。幸奈さんはこのコンサートが始まった時は小学校1年生でしたが、今、桐朋学園大学の3年生です。
大きく成長した姿に感慨深いものがあります。むつかしいイザイの曲でしたが、期待通り、心に響くヴァイオリンの音色でした。

阿部ご夫妻の演奏はいつも心に響き、癒され、ゆったりした心地よい気持ちになります。3人で演奏した最後のヴィオッティの曲、3人の息の合った演奏に感動。
今年もOKUI MIGAKUギャラリーコンサートがはじまることに励まされ、皆さんと音楽の愉しみを共有できることに感謝です。

  Program
♪ E.グリーグ:2つの悲しき旋律より
第2曲「過ぎにし春」op.34-2
Fl.阿部博光 Pf.阿部佳子

♪ E. Y.イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3番 二短調
「バラード」op.27-3
Vl.阿部幸奈

♪ J.F.バーネット:グランド・ソナタ ト短調 op.41
第1楽章 Allegro 第2楽章Andante con moto 第3楽章Allegro vivace
Fl.阿部博光 Pf.阿部佳子

♪ F.メンデルスゾーン(1809-1847):春の歌 op.62-6
Fl.阿部博光 Pf.阿部佳子

♪ F.ドップラー:ヴァラキア地方の歌 op.10
Fl.阿部博光 Pf.阿部佳子

♪ G. B.ヴィオッティ:フルートとヴァイオリンのための
協奏曲 イ長調
第1楽章 Maestoso 第2楽章 Adagio  第3楽章 Rondeau
Fl.阿部博光 Vl.阿部幸奈 Pf.阿部佳子




この日の佳子さんと幸奈さんの衣装は着物をリメイクした素敵な春の衣装でした。

次回のOKUIMIGAKUギャラリーコンサートは7月30日(日) 阿部礼奈さん初め6人のスイスで研鑽を積んだ演奏家が一堂に会します。

ベーシスト瀬尾高志がベルリン在住の演奏者らとコンサート


4月1日(土)Hui-Chun Lin(cello)千野秀一(pf)高橋幾郎(per)瀬尾高志(cb)
会場:奥井理Gallery【札幌】
 札幌市中央区旭ヶ丘5丁目6-61
 open14:30 start15:00
予約3000円/当日3500円/学生2000円 中学生以下無料  
予約・お問合せ:011-521-3540
  toyookui@jcom.home.ne.jp (奥井理ギャラリー)
・駐車スペースあります
■交 通 
●地下鉄東西線「円山公園」駅(2番出口)下車、
JRバスロープウェイ線「円山公園駅前」(円山バスターミナル)乗車、
「慈啓会前」下車、徒歩1分
●地下鉄南北線「中島公園」駅(1番出口)下車、JRバス山鼻環状線「中島公園駅前」乗車、
「慈啓会前」下車、徒歩1分

『BERLIN-SAPPORO IMPROVISATION ART EXCHANGE 2017』開催!台湾生まれで現在ベルリンで活躍しているチェロ奏者のHui-Chun Linが初来札!クラシックから実験的なものまで彼女の音楽活動は幅広い。
同じくベルリン在の鬼才ピアニスト千野秀一。70年代から今までに「ダウンタウンブギウギバンド」「ワハハ」「チャンゴ5」「A-MUSIK」「Next Point」「Ground-0」「ソウルシャリスト・エスケープ」などに参加している。
札幌からはマヘルシャラルハシュバズ、渚にて、シェシズ、不失者、LSD March、カスミトリオ、血と雫などにドラマーとして参加している高橋幾郎、JAZZ、即興、伝統音楽とボーダーレスに活動を続けるコントラバス奏者の瀬尾高志が参加。国境を越えた一期一会の演奏を是非!

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


今年のお正月は大阪の理の祖母乃家で久しぶりに兄弟3人が集まり新しい年を迎えました。理の祖母は91歳、足が悪く介護が必要ですが、元気に過ごしています。

  
大阪で作ったおせち   近くの神社へ初詣   理と祖父母が最後に大阪で見たのが棟方志功展
                      ちょうどハルカス美術館で棟方志功展!
理は小学校6年間中学高校時代も大阪に一人で行き、祖父母に奈良や京都に連れて行ってもらいました。 理が行って22年になる今年23回忌を迎えることになります。理のために作ったギャラリーと思っていましたが、理が私たちに様々な人々との出会い、喜び、教えられること、たくさんのことをプレゼントしてくれていることを感じています。今年もそのことを大切にしながら一歩一歩歩んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。

OKUI MIGAKU ギャラリーに広げられた素晴らしい大平ワールド

第105回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサートが12月17日(土)開かれました。
クリスマスコンサート ~札幌交響楽団コンサートミストレス大平まゆみさんを迎えて~が12月17日(土)開かれました。
 s-DSC_8067プログラム
バーネット:グランドソナタ 作品41 より 第2楽章
フルート 阿部博光  ピアノ 阿部佳子
クライスラー:3つの古いウィーンの舞曲
・愛の喜び ・愛の悲しみ ・美しきロスマリン 
ヴァイオリン 大平まゆみ  ピアノ 阿部佳子
クライスラー:中国の太鼓 作品2
ヴァイオリン 大平まゆみ  ピアノ 阿部佳子
イベール:2つの間奏曲
フルート 阿部博光  ヴァイオリン 大平まゆみ  ピアノ 阿部佳子
バッハ:無伴奏パルティータ第3番よりガヴォット」
 ヴァイオリン 大平まゆみ
マスネ :タイスの瞑想曲
ヴァイオリン 大平まゆみ  ピアノ 阿部佳子
モンティ:チャルダッシュ
ヴァイオリン 大平まゆみ  ピアノ 阿部佳子
ドップラー:アメリカ小二重奏曲
フルート 阿部博光  ヴァイオリン 大平まゆみ  ピアノ 阿部佳子
第105回阿部阿部ご夫妻の息の合った美しいフルートソナタから始まったコンサート。
なんと阿部博光さんと大平さんは東京芸大の同級生!しかも阿部さんが札幌に来られるとき、送別会で阿部さんを送った大平さんはその3年後札幌交響楽団に入団されたそうです。
大平さんの気さくで楽しいトークと音楽の解説に時には会場は笑いに包まれました。
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プログラムは親しみのある曲ばかりでしたが、それらの曲が大平さんの手にかかると正に大平ワールド!会場はその世界に引き込まれました。
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3人のトリオ、美しく優しいフルートの音と心に響くヴァイオリンの調べ、そして巧みなピアノの伴奏・・・感動的でした。
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このような演奏者と聴衆が一体となれるコンサートができるのは阿部ご夫妻、ギャラリーコンサートを支えて下さる皆様方そして演奏者の方のおかげであり、深く感謝です。
理も空の向こうから親孝行ができたと喜んでいるように思えます。

参加者の方から「第105回OKUI MIGAKU ギャラリーコンサート特集 生の音の響きを満喫クリスマスコンサート&素晴らしい奥井理ギャラリーとの出会い」と題した通信が送られてきました。
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